根管治療〜ファイバーコア〜プロビジョナル

2011 年 2 月 3 日

前歯の治療で後の歯の状態を良い方向に維持するのは、最初の治療の影響が大きいです。歯といった硬組織の天然の素材は経時的に劣化、悪化はするけど自然に良くなるということはありません。最初の治療が後々に影響を大きく与えてきます。

抜髄、根管治療、根管充填の後にファイバーコアにて土台を作る一連の良くある治療ですが、矢印のところの残存している象牙質の色がポイントになります。う蝕で細菌による着色があることもあり、どこまで削るかにもよります。なぜなら感染歯質を越えて着色は浸透しているからです。

象牙細管に及んだ着色は除去するのは困難です。根管治療の時は根管内の残余物質、デブリを徹底的に除去しボンディングを行って内部からの着色を防ぎます。

コアの段階では金属のコアを使うと歯根内部の着色と歯肉への金属片の埋入があるので、最小から使わないのがベストです。

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プロビジョナルという仮歯の治療で歯肉との境目を調整します。健全な歯肉で歯肉の端から、ほんのわずかに中に入った位置に設定します。すでに歯質が黒くなってる時は違ってきますが。

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できたら最小の根管治療の段階で自費での治療をおすすめします。


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