‘プロセラ’ カテゴリーのアーカイブ

ジルコニア オールセラミック

2009 年 4 月 30 日

オールセラミックの中でも強度を必要とされる時には、セラミックのみの構造でなく、ブロック削り出しにしたり、アルミナやジルコニアのコーピングという土台が使われる。

プロセラというオールセラミックのシステムのジルコニアのコーピングを使用した。
プロセラジルコニアは焼いて作るのでなく、CAD/CAMによるブロック削り出しにて行う。
ジルコニアの強度は強い部類に入ると言われている。

ジルコニアだからできるのは、すべて同じというものではない。
製造過程が複雑であるために、形成、印象、模型、マージン出し、スキャニング、調整の技術が必要とされる。
エラーを最小限にしていかないと、どんどん蓄積されてしまう。
メタルボンドのように、技工士まかせで金属の性質で何とかなるというものではない。

模形での試適では、適合は良好である。
zirconia1 150x150 ジルコニア オールセラミック procera


縁にそって、ぴったりと浮き上がらずに囲んでいる。
zirconia2 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

乳白色で薄い。
ziconia3 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

実際に口腔内に試適。緩すぎず、安定して入る。
zirconia10 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

0.14と非常に軽い。
zirconia4 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

ソフトガムを使用した。歯肉の状態が記録できるのでより良いセラミックの製作ができる。
zirconia6 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

ソフトガム内でもマージンはしっかり出ている。
zirconia7 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

ジルコニアコーピングには光の透過性がある。ライトの光が透過して見える。
zirconia11 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

指で遮断されたところは影になるが、透過光の拡散により真っ黒ではなく薄く光って見える。
zirconia12 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

ある程度精度が高いものができると、コーピングは逆さにしても落ちてこない。ゆるゆるだとこうはならない。
上の1、2枚目の写真も逆さまで撮影した。
zirconia8 150x150 ジルコニア オールセラミック procera

ジルコニア、アルミナのプロセラ、エンジェルクラウンの違い

2009 年 1 月 23 日

オールセラミック冠の比較をすると、プロセラのジルコニアのコーピング、アルミナのコーピング、エンジェルクラウンを並べて見ました。


angel procera 300x128 ジルコニア、アルミナのプロセラ、エンジェルクラウンの違い procera

左から、プロセラジルコニア、プロセラアルミナ、

肉眼では良くわからないので画像処理をしたところ。

angel procera enamel 300x128 ジルコニア、アルミナのプロセラ、エンジェルクラウンの違い procera

先端の透過性の違いがわかります。
左の2つは先端のエナメル質の透過性、透明感が優れています。
背景のブルーの色調透けて見えます、中の象牙質をあらわし葉のような形が
はっきりと見えます。
歯肉よりの部分にいくに従って黄色を呈してきます。
一番左のプロセラジルコニアが強く出ています。

angel procera margin 300x128 ジルコニア、アルミナのプロセラ、エンジェルクラウンの違い procera

さらに画像処理をすると、左のプロセラジルコニアはコーピングの形が浮き出て見えます。
中央のアルミナも形がうっすらと見えるかどうかです。
右のエンジェルクラウンはコーピングがないので見えませんが、ステイン材で着色、キャラクタライズした
部分が黄色く点状に見えます。