‘バルプラスト’ カテゴリーのアーカイブ

プロビジョナルデンチャー メタルボンド

2010 年 5 月 29 日

機能的な問題点を追求して解決することにより、口腔内で調和を回復していきます。デンチャー、義歯でも同じで形態、咬合、配置、カーブ、歯肉とポイントを相互的にクリアしていきます。

治療前では、上下義歯、下顎はコーヌスクローネ、左側は脱離で欠損してます。咬合平面の上下左右、正中、カーブ、前装と問題点が多くあります。
stat 300x160 プロビジョナルデンチャー メタルボンド metalbond valplast

上顎はプロビジョナルデンチャー、仮の義歯で下顎はメタルボンドが装着。上顎上下顎にプロビジョナルデンチャー、コーヌスは除去して根治、コアを行った後、プロビジョナルにて治療を行ってます。
dent1 300x182 プロビジョナルデンチャー メタルボンド metalbond valplast

正中は合って、咬合平面も解剖学的形態による咬合平面に合ってます。下顎歯肉はレーザー照射後です。下顎右の骨は大きく欠損しています。抜歯すべき時期を遅らせると骨が異常に吸収されます。抜歯はしないのが良いという考えは間違ってます。
den2 300x163 プロビジョナルデンチャー メタルボンド metalbond valplast

メタルボンドに合わせて下顎の仮義歯を調整。ワイヤーは調整できるので良いです。この状態で義歯部分での機能的咬合も問題がありません。食事に問題がありません。
dent3 300x154 プロビジョナルデンチャー メタルボンド metalbond valplast


バルプラスト義歯とエステショット義歯

2009 年 11 月 19 日

保険の義歯だと犬歯に金属の鈎、クラスプというバネがあり、見た目の回復は望めません。1歯欠損の場合の保険治療はブリッジか義歯になります。ブリッジは健康な歯を削る欠点があります。


バルプラストは日本では2008年に認可され国内での製作が認められました。海外では既に古くから製作されてきた義歯です。バルプラストの利点は数多くあります。バルプラストの最大の欠点は義歯床のリベース、リライニングがチェアーサイドで(歯科医院でその場で)できないことです。型を取って技工所ではできます。問題は歯科医院でできないので、適合が悪く、変形がある場合の調整が面倒です。型を取る技術、設計する技術、変形なく製作できる技術、調整する技術がないと成立できないのです。
ある意味、保険でできるレジン床だけの義歯が調整するという点では適しています。保険のレジン床は欠点がいくつかありますが、最大の欠点は診療報酬の低さです。世界一の安い報酬で、私のところでは、技工料に診療報酬がそのままかかってしまうので(高い技工所と言えますが貴重で、安い技工所はたくさんあります)、こちらの技術料、手間賃、人件費、場所代、設備投資、材料代分は赤字になります。無報酬どころか損失になるので保険の義歯新製は歯医者さんには喜んでできる治療ではなくなってきてます。厳しい保財政ではこの傾向は続くでしょう、義歯が保健から外されるか、ほとんど輸入の義歯になると言われてます。保険これでは良い義歯を作るという事は難しく、保険の義歯相当と言われるています。
denture a バルプラスト義歯とエステショット義歯 valplast estheshot

非常に軽く計測してみると1g以下でした。
denture1g バルプラスト義歯とエステショット義歯 valplast estheshot

こちらのエステショットも日本で2008年に認可されました。新素材の義歯です。アクリックレジンが接着するという大きな利点があります。これはレジン床のように調整が診療所でできることが最大の利点であります。
洗浄剤はバルプラストは専用のもの、エステショットはpH11以下の洗浄剤(中性から弱アリカリ性)の洗浄剤が使えます。市販のものが対応できますが、はっきりとした成分が表示されてないものがあり、各メーカーの表示待ちです。フィジオクリーンキラリ錠(株)ニッシンが推奨されてます。
バルプラストの方は専用の洗浄剤が推奨されています。それぞれ別々に専用洗浄剤を使います。一緒に浸してなどはいけないです。腐食、劣化してしまいます。
denture este バルプラスト義歯とエステショット義歯 valplast estheshot